DATE2022/11/29
【現場スケッチ】基礎配筋現場 ~かすみがうら市W様邸~
【現場スケッチ】基礎配筋現場
本日は、基礎の「配筋」現場をご紹介致します。
基礎は建築物に作用する力を地盤に伝えたり地盤の沈下や変形に対して耐える部分で、基礎工事は安全な建築物を建てるのに欠かせない工事です。
木造住宅の基礎は「鉄筋コンクリート造」とします。コンクリート(圧縮力に強い・鉄筋の錆防止)と鉄筋(引っ張る力に強い)が互いに弱い部分を補う役割をし、建物の耐震性を保ちます。
縄張り、根切り、砕石転圧、防湿フィルム敷込みが終わり、いよいよ基礎の配筋作業を行います。
建築物の間取りに沿って、鉄筋を組み立てます。鉄筋を一定の間隔の格子状に組んで、結束線(針金)で結束します。
配筋は、基礎のコンクリートを打設すると完全に隠れてしまいますので、あまり見れる機会は少ないですね。
配筋が終わると次は基礎の打設!次回の現場スケッチをお楽しみにしてください。
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